◆2019年フィールド日誌

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4月13日(晴れ) 朝は冷え込んだが、陽が高くなるにつれ気温は上がった。 先週に続き今日もギフチョウ成虫観察会の日。 各地を回る。 ミヤマセセリは今が最盛期、雑木林のいたるところで見かける。 コツバメ♀を見る。 小ピークではアゲハチョウ、キアゲハが盛んに追尾飛翔を繰り広げる。 やがてギフチョウも登場するが残念!翅は大きく破損していた。 越冬明けムラサキシジミ、キタキチョウ、ヒオドシチョウを見る。 観察地を移動する。 雑木林の中にギフチョウが飛ぶのを見る。 撮影仲間が交尾ペアを見つけてくれるが、地表の落ち葉に潜り込むような姿であった。 コバノミツバツツジで吸蜜するのを何度か見るが、羽化不全個体だったりでなかなかうまくいかない。 逆光のなか広角レンズで飛翔シーンを狙ったところ、まぐれでうまく写ってくれた。 薄雲が広がり出した午後2時過ぎに撤収する。〔東播磨〕

4月7日(晴れのち曇り) 天気予報は外れ、午前中は快晴となる。 午前8時からフィールドに出る。今日もピークでは、午前9時からギフチョウの活動が始まる。気温が低いと地面にとまることが多いが、気温が上がって来ると飛翔時間が長くなる。 同種のオスは元より、アゲハチョウ、ミヤマセセリと盛んに追尾飛翔を繰り返す。 越冬明けヒオドシチョウも登場し山頂は大賑わいとなる。 ミヤマセセリ♀の産卵を見る。 ルリタテハを見る。 ヒメカンアオイ自生地で羽化直後、翅を固めているギフチョウ♀を見る。〔東播磨〕

4月6日(晴れ時々曇り) 春らしい暖かい日。 「加古川の里山・ギフチョウ・ネット」の恒例の行事、ギフチョウ観察会に参加し、生息地を回る。 越冬明けルリタテハ、テングチョウを見る。 最初に訪ねた小ピークではギフチョウ♂が9時半からテリを張っていた。ときどきナミアゲハと追尾するがギフチョウ、ナミアゲハとも活動している個体は少ない。 別の小ピークに移動する。 越冬明けヒオドシチョウの活動を見る。 咲き始めたコバノミツバツツジで吸蜜するルリシジミ、ミヤマセセリを見る。 ピークで活動するギフチョウを見るが数は少ない。通常1頭、時々2〜3頭に増えるが、昨年、一昨年のように群れ飛ぶと言う感じではない。 ナミアゲハとの追尾飛翔を見る。 正午を過ぎるとようやくツツジでの吸蜜タイムがやって来る。 吸蜜中のナミアゲハにちょっかいを出すギフチョウを見る。 午後1時、ピークにギフチョウがいなくなりやむなく下山する。 途中、交尾中のミヤマセセリを見る。〔東播磨〕

3月31日(曇り時々晴れ一時雨) 天気予報を信じ、満を持してフィールドに出るが曇り空が続く。寒気が入っているようで、天気が安定しない。しかも気温が低い。 横浜市内の大きな自然公園で春のチョウを狙う。 太陽が顔を出すとお目当てのコツバメが現れる。当地のコツバメは大きい。お決まりの体を倒すポーズを見せてくれる。 ミヤマセセリが飛び出す。 ベニシジミやキタテハを見る。 正午前から雨が降り出す。これ以上天候の回復が見込めないと判断し撤収する。〔横浜市〕

3月24日(曇り) 寒気が入り、気温が上がらない一日。 海岸沿いは晴れているが、10km北上すると分厚い曇り空。 小ピークに上るがドン曇りでは何も現れない。 午前11時、雲が切れ陽が差すとどこからともなくミヤマセセリが現れる。晴れ間が5分続くと4〜5頭まで増える。しかしまた陽が陰ると一斉に活動を中止する。 期待したアゲハチョウは現れず。 例年この時期活動している越冬明けヒオドシチョウも姿を見せなかった。〔東播磨〕

3月16日(曇り時々晴れ) 時々晴れるが、寒気が入っているらしく肌寒い日。 昼前からフィールドに出るが西風強く、今日は期待できないことがすぐ分かる。 畑の土手を歩いているとベニシジミ♂が飛び出す。 今日の目撃はこの1頭のみ。早々に撤収する。〔東播磨〕

3月9日(晴れ) 陽気に誘われお気に入りの近場ポイントを回る。 畑の土手にベニシジミ多い。ときにテングチョウと追い駆けあっていた。 キタテハ多い。地表にとまって占有行動をとる個体がいる一方、梅の花で吸蜜している個体もいた。 アカタテハが現れ地面にとまったが、せわしなく飛び去る。 モンシロチョウ、モンキチョウ多い。モンキチョウはすでに大破個体も見られ、相当前から活動していた感じがうかがえる。 雑木林の中では多くのテングチョウが活動している。 キタキチョウを見る。〔東播磨〕

3月2日(晴れ) 自然公園を散策する。梅の芳香が漂い、早春の雰囲気が濃く感じられる一日。 越冬中(越冬明け)のキタテハ、ルリタテハ、テングチョウを各地で見る。ひょっとしたらとミヤマセセリを探すが、さすがにまだ早いようだ。〔横浜市〕

2月25日(晴れ) 滞在3日目にしてようやく晴れた。今日の残された時間は2時間、昨日のポイントに向かう。 今日もチョウ数は多いが、天気が良いため活発に飛び続けることが多く、あまり撮影に向かない。 出てくる種も昨日に同じ。 今回の第一目標はイワカワシジミだったが、出遭うことは叶わなかった。次回への持越しである。同行の友人によれば、今回の遠征で確認した種は40以上とのこと。この時期の本州では考えられない多さである。“八重山病”はまたまた悪化しそうだ。 午前11時の便で石垣島を後にする。〔石垣島〕

2月24日(曇り時々雨:石垣島) 小雨のなか、朝8時からフィールドに出る。 小雨であっても空が明るくなると多くのチョウが活動を始める。 ヒメウラナミシジミ、リュウキュウヒメジャノメ、マサキウラナミジャノメが飛び出してくる。 スダジイの樹冠にとまっている黒い大きなシジミは何?叩きだしてようやくムラサキシジミだと確認する。それにしても大きい。ほとんどムラサキツバメと同じ大きさであった。 薄暗い遊歩道から飛び出したのはウスイロコノマチョウ。 頭上4m、幹にとまるボロボロのチョウ影を見る。残った翅のシルエットから判断するにたぶんコノハチョウであろう。 雨が上がるとチョウの数が増す。 センダングサで吸蜜するスジグロカバマダラ、ツマムラサキマダラ、マサキウラナミジャノメを見る。 ピンク色のマメ科の大きな花に色々なウラナミシジミがやって来る。 ヒメウラナミはすぐ分かるがアマミウラナミも来ているようだ。 同じ花にはタイワンアオバセセリもやって来る。 葉にとまるネッタイアカセセリを見る。 イワサキタテハモドキ多い。 撮影地を移動し、昨日の草地に向かう。 依然として雨は降ったり止んだりだが、今日もチョウが多い。 昨日と同じく草地一面にオオゴマダラ、リュウキュウアサギマダラ、スジグロカバマダラ、ベニモンアゲハ、ジャコウアゲハ、ナミエシロチョウなどが群れ飛んでいるが、今日は、アサギマダラ、ヒメアサギマダラ、クロアゲハ、ツマグロヒョウモンが姿を見せている。 ネッタイアカセセリやクロボシセセリは同定できるが、ユウレイセセリ、トガリチャバネセセリ、ヒメイチモンジセセリなどは撮影中にはまったく同定できず、ひたすら撮影するのみ。 木陰のセンダングサで吸蜜するオキナワビロウドセセリを見る。今回の遠征での撮影ターゲットの一つであり、達成感が湧く。 タイワンクロボシシジミの超矮小個体を見る。 センダングサで吸蜜していた大きめのウラナミシジミを見るが、吸蜜時間が短く撮影は失敗。ウスアオオナガウラナミシジミか? 芝生広場を丹念に見ていくとヤマトシジミが見つかるが、明らかにヤマトと違うシジミも活動していた。ハマヤマトシジミだと思われるが、撮影では後翅裏面の全貌が確認できず確証はない。 タイワンキチョウやミナミキチョウを見る。 更に移動する。 低山のなか、明るい法面にリュウキュウムラサキを見る。刺激を与えたところ翅を開いてくれたが、スレが顕著で残念。 本日の出だしポイントへ戻る。 ミカドアゲハ、アオスジアゲハが活発に飛んでいる。 突然猛スピードで飛ぶタテハが現れる。目で追うのも難しいほど激しく方向転換していた。高所にとまってようやくスミナガシと確認する。 ルリタテハ、ヤエヤマイチモンジも現れる。 本日のサプライズはヤエヤマオオコウモリとカンムリワシ。両方とも至近距離にとまってくれた。午後5時撤収する。〔石垣島〕

2月23日(曇りのち雨、途中一時晴れ:石垣島) 今日から二日プラス2時間の予定で石垣島へ遠征する。 午前10時、新石垣空港に降りたときは曇り、フィールドへ向かうに従って雨が落ちてくる。 林道に入り撮影を開始。 見晴らしの良い小ピーク、雨が小降りになるとヒメウラナミシジミ、リュウキュウヒメジャノメが活動を始める。 咲き始めたトベラで吸蜜するイシガケチョウを見る。 アオスジアゲハ、ミカドアゲハはヒルトップし、視界を高速で横切っていく。 窪地に咲くセンダングサに多くのチョウが集まっている。リュウキュウアサギマダラ、ヒメアサギマダラ、ツマムラサキマダラ、キュウキュウミスジ、ヤエヤマカラスアゲハなど、オーバーな表現ではなく本当に群れている。ヒメウラナミシジミの交尾を見る。 車道の落ち葉にとまっていたのはシロミスジ。 撮影地を移動する。 海岸近くの草地にも多くのチョウが集まっている。 どこでも見かけるリュウキュウアサギマダラに加え、オオゴマダラ、スジグロカバマダラ、シロオビアゲハ、ジャコウアゲハ、ベニモンアゲハ、ナミエシロチョウに加え小さなセセリ、シジミが多い。セセリやシジミは日頃見かけない種なので同定に自信が持てない。 午後3時を過ぎる頃から次第に雨が強くなる。 雨のなか、固く翅を閉じてとまるっているのはヤエヤマムラサキか?あまりにボロ&スレで良く分からない。 午後5時、遅れて到着する友人を空港へ迎えに行くためフィールドを撤収する。〔石垣島〕

2月3日(晴れ) 昨日に続き、同じ公園内を散策する。 ハンノキの小枝にミドリシジミ越冬卵を見る。 イボタの芽吹きが始まっている。ウラゴマダラシジミの初令幼虫を探すがそう簡単には見つからない。〔横浜市〕

2月2日(晴れ) 冬晴れの暖かい日。 正午前から近郊の自然公園を歩く。 公園に向かう途中、新興住宅地の玄関先に植えられたビオラで吸蜜するヒメアカタテハを見る。周囲に蜜源がないためか、一旦飛び立ってもすぐに戻って来る。 公園内の陽だまりでテングチョウの活動を見る。 畑で日向ぼっこするのはキタテハ。 午後2時撤収する。〔横浜市〕

1月19日(晴れ) 朝は冷え込んだが、日中は暖かい一日。 11時から冬場の周回コースを回る。 日差しは強く暖かいが活動するチョウには出遭えず。 キャベツの残り株にモンシロチョウの幼虫を見る。 ノスリのペアを見る。〔東播磨〕

1月13日(晴れ) 冬晴れの暖かい日。 午前9時半からフィールドに出る。 南東向きの田畑の法面を歩く。 正月に確認したベニシジミがまだ生き残っていないかと念入りに探すが見つからず。 アラカシの樹の下で日向ぼっこをするムラサキシジミを見る。 キャベツ畑ではまだモンシロチョウ幼虫が活動している。 タンポポで吸蜜するモンキチョウ♂を見る。撮影中に更に1頭現れた。〔東播磨〕

1月2日(晴れ時々曇り) 昨日に続き、朝から晴れる。 所用の合間の午前11時から1時間、近場を回る。 南東向きの畑の土手のくぼ地でベニシジミを見る。翅の破損具合から昨日の個体と同一であった。 その他のチョウは姿を見せず。 ノスリの飛翔を見る。〔東播磨〕

1月1日(晴れのち曇り) 朝から快晴の空が広がる。気温10℃を超える正午まで待ってフィールドに出る。 三方を囲まれ、南にのみ開いたポイントを選んで歩く。 アラカシの近くの草地を活発に飛び回るムラサキシジミを見る。 田んぼの縁の斜面で日光浴するのはベニシジミ。 風に流されながら飛ぶモンキチョウ♂を見る。 越冬も一段落か、活発に飛ぶキタキチョウを見る。〔東播磨〕


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