◆2000年フィールド日誌


12月24日(晴) 快晴だが風が強く肌寒い。クスの街路樹の根元の落ち葉の裏にアオスジアゲハの蛹を見つける。〔加古川市〕

12月23日(晴) 快晴で暖かい。マテバシイにムラサキツバメの越冬個体を探すが見つからず。〔加古川市〕

12月16日(曇) 早朝から滋賀県鈴鹿北部の山中にキリシマミドリの卵を見る。積雪30cmの谷をノーマルタイヤの車で行ったため走行に難儀する。〔滋賀県〕

12月9日(晴) 快晴で暖かい。キチョウ、キタテハ、ヤマトシジミを見る。アラカシの葉表の汁?を2頭のムラサキシジミが盛んに吸っているのを見る。マテバシイにムラサキシジミが多い、陽だまりの葉上で開翅している個体や枝の先端の滲み汁?を吸う個体が計10頭。マテバシイの樹上を飛ぶムラサキツバメらしき個体を見かけるが確認できず、ムサキシジミより大きく、飛び方も違うので多分ツバメであろうと思われる。〔加古川市〕

12月2日(晴) 快晴ではあるが見かけるチョウの数はわずか。キチョウ、モンキチョウのみ。ハンノキ林にミドリシジミの卵を見る、20卵以上の卵塊も多い、最多は51卵であった。ワレモコウ、リンドウの花を見る。河川敷ではスイランの花が満開。〔加古川市〕

11月26日(晴) 昨日に引続き快晴でとても暖かい日であった。キチョウ多数、ウラギンシジミ♀、テングチョウ、ムラサキシジミ♀(写真撮影成功)、モンシロチョウ、モンキチョウ、キタテハを見る。〔三木市〕 ヤマトシジミ、ベニシジミ、チャバネセセリを見る。セセリはこれで終わりのもよう?ビワの花にミツバチが群がっている、河川敷にカワラナデシコの花を見る。〔加古川市〕

11月25日(晴) 無風快晴で暖かい一日であった。キタテハ、ツマグロヒョウモン♂、キチョウ、ヤマトシジミを見る。〔加古川市〕

11月23日(晴) ウラナミシジミ♀1、ベニシジミ♂2、キク科の花で吸蜜する。モンキチョウ♂1活発に飛ぶのを見る。エノキの根元でゴマダラチョウ、オオムラサキの越冬幼虫を探すが見つからず。「無料宿泊施設」のペンキ塗りに疲れる。〔村岡町〕

11月18日(南部-晴、北部-曇り時々晴、しぐれ) 紅葉真っ盛りの中、ウラジロガシでヒサマツの卵を見る。〔香住町〕 雑木林でウラギンシジミ、キタテハを見る。河川敷ではヤマトシジミ、ベニシジミ、モンキチョウを見る。〔加古川市〕

11月14日(晴) 快晴で暖かい。モンシロチョウ、ウラナミシジミを見る。〔神戸市〕 通勤途中で見かける鉢植えのツメレンゲの開花始まる。〔加古川市、神戸市〕 

11月12日(晴れのち曇) 午前中は風も弱く穏やか。 チャバネセセリ、日向ぼっこと吸蜜さかん。ヤマトシジミ♂活発に飛ぶ。ヒメアカタテハ、キチョウを見る。〔加古川市〕

11月11日(曇) 弱い冬型の気圧配置でいまにも時雨そうな空模様。市の中心部にアサギマダラが舞う。その他はまったく見かけず。〔加古川市〕

11月5日(快晴) 河川敷で午前10時30分から1時間での目撃種と頭数は、ヤマトシジミ50頭以上、キチョウ24頭、モンシロチョウ22頭、モンキチョウ8頭、ベニシジミ8頭、ヒメアカタテハ3頭、キタテハ2頭、テングチョウ1頭、ウラナミシジミ1頭、チャバネセセリ1頭〔加古川市〕

11月4日(快晴) 午前中は雲ひとつない快晴 ウラギンシジミ多い、テリトリーを張る個体も見かける。キチョウ、モンシロチョウ、テングチョウ多い。ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミ、キタテハ、ルリタテハ、ウラナミシジミを見る。〔神戸市〕

11月3日(晴) キタテハ、アカタテハ、チャバネセセリ、ツマグロヒョウモン♂・♀、ベニシジミを見る。ヤマトシジミ多い〔中町〕 キチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ数多く見かける。〔各地〕 新鮮なヒカゲチョウを見る、羽化したてか美麗個体であった。〔高砂市〕

10月22日(晴) 棚田保全ボランティアに参加、家族そろって石垣にせっせとマンネングサを植える、いつの日かクロツが舞う日を夢見て。キタテハ、ツマグロヒョウモン、キチョウ、モンシロ、ヤマトシジミ、ベニシジミを見る。〔加美町〕

10月21日(晴) キタテハ、ツマグロヒョウモン♂、ツバメシジミを見る。ヒメアカタテハ、モシロチョウ、モンキチョウ、キチョウ、ヤマトシジミ、多い。この時期のベニシジミの♀は大型個体、一年で一番大きい。〔加古川市〕  2週連続でクロツバメシジミの写真撮影を行う、交尾中ペアに他の♂がしつこくアタックするも数分で飛び去る。〔赤穂郡某所〕

10月14日(晴) さわやかな秋晴れ 3年ぶりに兵庫県内でイシガケチョウを見る、日当たりの良い崖の斜面を滑空していた。ベニシジミの求愛行動を見る、メスは大型個体。ツマキチョウ、ウラギンシジミ多い。ヤマトシジミ♂新鮮、数も多い。コミスジ新鮮。〔上郡町〕  ミドリヒョウモン♀を見る。〔佐用町〕  クモガタヒョウモン♀を見る。〔岡山県東粟倉村〕  クロツバメシジミの写真撮影を行う。〔赤穂郡某所〕

10月8日(曇) 曇り空ながら秋真っ盛り。キチョウ、ツマグロキチョウ、ヤマトシジミ 盛んに飛ぶ。ミドリヒョウモンの黒化型個体を見る。高原の冬キャベツ畑にモンシロチョウ多い。子供の宿題で“秋の物”を探す。クリ、ミズナラのドングリ、カシワのドングリ、アケビ(バナナタイプではなくサツマイモタイプ)をGET。[村岡町] ナミアゲハの幼虫多い。[高砂市] 先月落下破損の愛機、部品なしのため修理不能。全く同じ中古機種を購入。

10月1日(晴) 公園の植栽のバーベナの花で吸蜜していたのはチャバネセセリ、ミドリヒョウモン。各所でヤマトシジミ多い。5月14日以来シルビアシジミを見る、5月は多いがそれ以降は少ない?周年で発生回数と発生個体数を調査する必要有り。ツマグロヒョウモン♂、アオスジアゲハ、ナミアゲハを見る。〔加古川市〕 キチョウ、ウラギンシジミ活発に飛ぶ。メスグロヒョウモン♀盛んに吸蜜。ナガサキアゲハ♂吸水盛ん、数は多い。マンジュシャゲの花各地で満開。〔上郡町〕 播磨のクロツバメシジミ生息地を初めて見る。食草はマンネングサではなくツメレンゲ。生息地のあまりの狭さに唖然とした。破損個体であったが活発に飛ぶ。〔赤穂郡某所〕

9月24日(曇り時々晴) ヤマトシジミの交尾を見る。ツバメシジミの♂は大型個体。ウラナミシジミ活発に飛ぶ。ツルボの花でさかんに吸蜜していたのはミツバチ、ハナムグリ、チャバネセセリ。その他、モンキチョウ、キチョウ、ヒメアカタテハを見る。〔加古川市〕 飼育中のアオスジアゲハ、本日2頭目羽化、放蝶する。

9月17日(快晴) 風は強いがさわやかな秋晴れ。 ナミアゲハ、ツマグロヒョウモン多い。秋型のキタテハを目撃。ヒメヒカゲ観察フィールドを廻るがチョウの姿なし。咲いていたのは、ワレモコウ、オミナエシ、キキョウ。〔加古川市〕

9月15日(曇) フラワーセンターにて。 ツマグロヒョウモン、ヒメアカタテハ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ、多数吸蜜。モンシロの産卵を見る。その他見かけたのは、ナミアゲハ、クロアゲハ、ルリタテハ、コミスジ、キマダラセセリ(この時期の個体はとても小さい)、ヤマトシジミ、ヒメウラナミジャノメ、コチャバネセセリ。撮影中カメラを落とす、故障!ショック!!〔加西市〕

9月9日、10日(小雨及び曇) 仕事80%で北海道へ。 気温12度から17度、肌寒い。2日間で見かけたのは、クロヒカゲ、スジグロシロチョウ、モンキチョウ。その他、シロチョウ類(エゾスジグロorスジグロorモンシロorオオモンシロ)、ヒョウモン類、青いシジミ類、と目撃するが種は確認できず。〔北海道京極町、共和町、岩内町、泊村〕 

9月3日(曇り時々晴) ツバメシジミの産卵行動を見る。イチモンジセセリ、チャバネセセリの吸蜜個体多い。ジャコウアゲハ♂、コミスジの破損個体♀、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、ヒメキマダラセセリの破損個体♂、コチャバネセセリ♀の大型個体、ムラサキシジミを見る。ウラギンシジミ活発に飛ぶ。〔西脇市〕

9月2日(晴) 交通量の多い県道沿いのクスの街路樹のひこばえにアオスジアゲハの2齢から4齢?幼虫を見る。飼育のため3頭捕獲する。〔加古川市〕

8月27日(晴) 夕刻自宅周辺を廻る。 チャバネセセリ、ヒメアカタテハを見る。ここ1週間で急激に数を増しているのはイチモンジセセリ。ウラナミジャノメの第2化個体は今日も見つからず、ひょっとしたら1化のみかもしれない? その他、産卵樹を探すナミアゲハ♀、藪の中ではヒメウラナミジャノメを見る。〔加古川市〕

8月20日(晴れ時々曇) 早朝から但馬へ。 車を降りたとたん多数のアブとブヨに取り囲まれる。虫除けスプレーの効果なし。アゲハではカラスアゲハ、茂みで静止していたオナガアゲハを見る。タテハでは、小屋の壁にはアカタテハ、コナラの木にはスミナガシ、ヒヨドリバナで吸蜜していたのはミドリヒョウモン(黒化型)、オオウラギンスジヒョウモン、道路でテリ張りルリタテハを見る。シロチョウでは、そばを飛ぶだけで臭ってくるのはスジグロシロの大きな♀、キチョウは黄色が濃く新鮮で美しい。シジミでは、ミズナラにジョウザンミドリの♀を見る。セセリでは、とにかく数が多いのはコチャバネセセリ、ヒメキマダラセセリの♂は新鮮。〔日高町〕 ウラナミジャノメの第2化個体を探すが見つからず。〔加古川市〕

8月18日(曇り時々晴) 子供の昆虫採集につきあう。クロアゲハ、キアゲハ、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、ウラギンシジミ、ルリタテハ、アサマイチモンジを見る。〔加古川市〕

8月16日(晴) 岡山県北部に遠征。 ゴマシジミ多い、ワレモコウへの産卵行動、花穂に産みつけられた卵を確認。キチョウ、ツマグロキチョウ混飛。カラスアゲハ、モンキアゲハ、オナガアゲハを見る。ジャノメチョウの♀は長野産に比べて大型、蛇の目紋の発達した個体が多い。カシワ林でウスイロオナガシジミ(ボロ)を見る。ハヤシミドリの♀、活動盛ん、数も多い。♂は少なくボロボロばかり。その他、ウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、ヒメアカタテハ、コチャバネセセリ、キマダラセセリ、クロヒカゲ、ヒメウラナミジャノメ、ルリシジミ、ツバメシジミ、ウラギンシジミ、コミスジ、アサギマダラ、ツマグロヒョウモンを見る。〔岡山県川上村・中和村・上斎原村〕

8月14日(曇り小雨) 滋賀県鈴鹿北部にて。 キリシマの♂はボロ、産卵用活き♀を採集。アオバセセリを今シーズンはじめて見る。カラスアゲハ、オナガアゲハ、クロアゲハ多い。〔滋賀県湖東地方〕

8月13日(晴のち曇) 前日に引き続き長野県各地をまわる。 前日にプラスの確認・目撃種はゴマシジミ、ヘリグロチャバネセセリ、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニヒカゲ、ミヤマシジミ、ナミヒョウモン。ベニヒカゲ、ミヤマシジミは初めて見る種。ベニヒカゲを驚かしたあとの素早い逃げ足をみる。ミヤマシジミの生息地で多数の個体を見る。交尾も目撃。長野のゴマは岡山に比べると黒っぽい、中には真っ黒個体も。アイノのテリ張り盛ん、乱舞状態、その中にメスが入り求愛行動に移った瞬間見失う。〔長野県各地〕

8月12日(晴) 今年3回目の長野県遠征。朝7時から行動開始、行動終了午後6時、本日の万歩計歩数28555歩。本日の確認・目撃の全種は、【アゲハ】カラス、オナガ 【シロチョウ】キチョウ、ヤマキ(蛹と幼虫)、スギボソヤマキ、モンキ、モンシロ、スジグロシロ、エゾスジグロシロ 【シジミ】ゴイシ、ウラギン、ウラゴマダラ、ウラキン、ムモンアカ、オナガ、ミズイロオナガ、アカ、メスアカ、アイノ、ジョウザン?、エゾ、カラス、ベニ、ウラナミ、ルリ、ヒメ、オオゴマ 【マダラ】アサギマダラ 【タテハ】コヒョウモン、オオウラギンスジ、ミドリ、ギンボシ、イチモンジ、オオミスジ、コミスジ、ミスジ、サカハチ、シー、キベリ、クジャク、アカ、コヒオ、コムラ 【ジャノメ】ヒメウラナミ、ジャノメ、キマダラモドキ、ツマジロウラ、ウラ、クロヒカゲ、ヒメキマダラ、ヤマキマダラ、ヒメ 【セセリ】ダイミョウ、ホシチャ、コチャバネ、オオチャバネ、スジチャ、アカ、イチモンジ 以上59種。特筆すべきは、オオゴマシジミ、コヒオドシ、ツマジロウラジャノメは初めて見る種。ムモンアカの交尾2ペアを見る、うち1ペアは求愛から交尾にいたる一連の行動を目撃。キベリは出始めか美麗個体。オナガシジミ、コムラサキの産卵を撮影。ヤマキの成虫は未確認だが、初めて蛹、終齢幼虫を見る。田のあぜのアズキにウラナミシジミのメスの破損個体を見る。〔長野県各地〕

8月6日(晴) ヤマトシジミ♂♀とも新鮮、多い。ジャノメ♀を見る。〔加西市〕 クヌギの樹液を吸っていたのは、サトキマダラヒカゲ、ルリタテハ、チョウ以外ではオオスズメバチ、カナブン、アオカナブン。イチモンジチョウ、コミスジ、ムラサキシジミ、ウラギンシジミ(非常に小さい個体)を見る。〔加古川市〕 アゲハ、キアゲハ多い。〔各地〕

7月29日(雨&曇&晴) 三重県・滋賀県県境の鈴鹿南部をドライブ。台風の影響で三重県側及び山脈の尾根付近は雨、滋賀県側の標高の低いところでキリシマミドリを見る。♂はまだ新鮮なもよう。数は少ない?〔三重県菰野町、大安町、滋賀県永源寺町、日野町、栗東町〕

7月23日(晴) 50%仕事で宮城蔵王へ 早朝ジョウザンのテリ張り盛ん。ヒメシジミ、ミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、アカタテハ、ヒメアカタテハ、サカハチ、アカシジミ、キマダラセセリ(関西にはいない大型個体でした)、コキマダラセセリ、オオチャバネセセリ、イチモンジセセリを見る。〔宮城県蔵王町・川崎町〕 

7月16日(晴) 但馬へ ミドリヒョウモン、ツマグロヒョウモン、ウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン、♂♀ともオカトラノオで吸蜜盛ん。アサギマダラはヒヨドリバナで吸蜜。ウツボグサの群落で吸蜜していたのはスジグロシロ40頭以上。ベニシジミ、トラフシジミ、サカハチ(夏型)はヤマブキショウマで吸蜜盛ん。ゼフ♂見かける数はわずか。エゾ、アイノ♂のみ。アイノ♀1(AB型)、エゾ♀1採集。他ゼフ♀を何度か見かけるが種類を確認できず。ウラキン今シーズン初めてみる、ただしボロ個体。アカタテハ多い。テングは路上で吸水。ウラギンシジミを見る。〔日高町〕

7月15日(曇)ゴマダラチョウ(夏型)、コムラサキ、ヒメアカタテハ、ツマグロヒョウモン、ツバメシジミを見る。〔加古川市〕

7月12日(曇時々晴一時雨)今年2回目の長野県に遠征 ミスジ、オオミスジ、コムラサキ、シータテハ、コヒョウモン、コヒョウモンモドキ、クジャク、イチモンジ、オオウラギンスジヒョウモン、サカハチ、ヒオドシ、ルリタテハ、ウラジャノメ、クロヒカゲ、コジャノメ、ヒメウラナミジャノメ、キマダラヒカゲ(ヤマかサトか未確認)、キバネセセリ、オオチャバネセセリ、キマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、コチャバネセセリ、ヤマキチョウ、エゾスジグロシロ、ゴイシ、ウラゴマダラ、メスアカミドリ、エゾミドリ、ルリシジミ、ヒメシジミ、を見る〔長野開田高原〕

7月9日(曇)早朝から但馬へ ジョウザン、アイノ 盛んにテリ張り。ルリシジミ♂多数。サカハチ夏型を見る。ウラギンヒョウモン、オオウラギンスジヒョウモン多数。キマダラセセリ、ヒメキマダラセセリ、イチモンジチョウ、オオミドリ♀、エゾ♂を見る。カラスシジミ、私自身初めて見る。ミドリシジミ新鮮。ハヤシミドリ、ツマグロキチョウ、ミズイロオナガ、キマルリ多数。アカのボロを見る。クロシジミ♂破損、♀出始め。ヒメアカタテハ、オカトラノオで吸蜜。キタテハの破損個体を見る。ムラサキシジミの産卵を見る。ベニシジミ夏型(真っ黒)、トラフ夏型スレ個体を見る。〔村岡町・関宮町〕

7月3日(晴)アオスジアゲハの第2化個体を見る。〔神戸市〕

7月2日(晴れのち曇りのち雨)ハヤシミドリ出始め♂♀とも。ツマグロキチョウ、ウラギンヒョウモン、多い。ギンイチモンジセセリの破損個体を見る。エゾのテリ張り多数。クロシジミ初見。オオチャバネセセリの♀の大型個体を見る。キマルリ接写にて撮影成功。ミズイロオナガを見る。〔関宮町・村岡町〕 メスアカ、エゾ、アイノ多数。ウラクロ♀目撃。ヒサマツ多数、でもスレ・ボロが大半。〔日高町〕

7月1日(曇)ヒメヒカゲのフィールドへ ヒメヒカゲ最終期ついに♀3のみ。ウラナミジャノメ姿を消す。ジャノメ数を増す。〔加古川市〕

6月25日(雨時々曇)ヒロオビ、ウラジロミドリとも♂は破損個体。ウラナミアカ♀まだ新鮮。ムラサキシジミ♀確認。ヒカゲチョウ多数。〔上月町〕 キマルリのテリ張り目撃、写真撮影するが光量不足・遠方撮影のため結果は期待薄。アカはボロ個体ばかり。チョウトンボ、ホタルガ飛び始める〔小野市〕 

6月24日(曇り時々晴)ヒメヒカゲのフィールドへ。ヒメヒカゲ♂は姿を消す、♀は破損個体ばかり、1週間前の1/3の目撃数、♀もあと数日で姿を消すもよう。ウラナミジャノメの破損個体目撃。ジャノメ♂初見。〔加古川市〕 但馬では、ゼフ メスアカ初見。エゾのテリ張り多数。ウラクロ多い。早朝ジョウザン、アイノのテリ張り乱舞が見られたもよう(伝聞)。フジ多数、全て破損個体。ヒサマツらしきものを見かけるが、天候悪化のため確認できず。テング多数。スジグロシロの大型個体多数。ヒメキマダラセセリ♂目撃。ヒオドシ、アカタテハ、ルリタテハ、アサギマダラ確認。ヒメキマダラヒカゲ多数。サカハチ春型のボロ目撃。ゴイシシジミ初見。〔日高町〕

6月18日(晴)前日に引き続き但馬へ、フジミドリ多数、でもスレ・ボロばかり。テング集団給水、クリの花で集団吸蜜、極めて多数。ヒサマツ♂、エゾ♂各1採集 いずれも出始め。クモガタヒョウモン、アカシジミ、ゴマダラチョウ、イチモンジチョウ、カラスアゲハ、ヒオドシ目撃。ウラクロシジミ♂多数目撃。オオムラサキ初見。キアゲハ♂の山頂テリ張り目撃。〔城崎町〕 キマルリ目撃〔和田山町〕

6月17日〔雨〕雨天をついて但馬へ。風雨の中、たたき出しでフジ♂確認。好天の昨日はフジ多数、ヒサマツ出始め、との伝聞有り。〔城崎町〕 ヒロオビ初見、昨年に比べると12日遅れ、強制産卵用の活き♀採集、ヒロオビ、ウラジロミドリ、ウラナミアカ各1頭。ウスイロオナガ初見。多数目撃、数日前から発生していたもよう。〔上月町〕

6月16日(晴)仕事帰りの夕方、ヒメヒカゲ観察フィールドへ、ヒメヒカゲ♂大幅減少、残る個体もほとんど破損、♀最盛期、でも約3割破損個体混じる、交尾3ペア目撃。同じフィールドでウラナミジャノメ最盛期、交尾目撃。ウラギンスジヒョウモン目撃。〔加古川市〕 キマルリはヌル、依然としてまだ早い。〔小野市〕 

6月12日(曇)通勤途中でツバメシジミを見る。〔加古川市〕 仕事上の外出先でヒオドシチョウ、アカシジミ(昼間飛ぶ)、ルリタテハ、モンキアゲハを見る。じゃがいも畑にモンシロチョウ多数。〔夢前町〕

6月11日(曇)ヒメヒカゲ観察フィールドで、ウラナミジャノメ、ヒオドシチョウ初見。ヒメヒカゲ♂の数減少、♀破損個体混じる、♂♀目撃比率ほぼ同数。キアゲハ、ナミアゲハ、ベニシジミ、ツバメシジミの第2化個体確認。〔加古川市〕 オオチャバネセセリ、ミズイロオナガシジミ、ウラギンスジヒョウモン、初見。アカシジミ、ウラナミアカ目撃。テリ張りのルリタテハ目撃。キマルリはヌル、まだ早い。〔小野市〕

6月10日(曇)ウラジロミドリ♂♀共、ウラゴマダラ、初見。ウラジロミドリは出始め。ウラナミアカ、モンキアゲハ多い。ヒカゲチョウ、クロヒカゲ、キマダラヒカゲ多数。キマダラセセリ、ルリシジミ(二化目?)を見る。クリの開花始まる。〔上月町〕

6月4日(曇りのち晴)天気予報を信じて急遽ベニモンカラスねらいで岡山県に遠征。でもおお外れの厚い曇り空。たたき出しで♂1採集。他の場所でベニモンらしきシジミを目撃。「フィールドこぼれ話」で紹介しているポイントは今日も大人数、採れたかどうか不明。〔岡山県備中町他〕 メスグロヒョウモン♀、ゴマダラチョウ、アカシジミを見る。ウツギの花で吸蜜していたのはイチモンジチョウ、キタテハ〔上月町〕 ヒメヒカゲ、一段と数を増している。♂はボツボツ破損個体が混じる。〔加古川市〕 本日の走行距離412km。

6月2日(晴)出勤前の早朝、ヒメヒカゲ観察、ここ5日間で一気に数を増している。7時前でも活発に飛ぶ。交尾目撃。メスの目撃比率約10%。同じフィールドでサルトリイバラでルリタテハ終齢幼虫を見る。〔加古川市〕 出張帰りの夕刻、アカシジミ、モンキアゲハ、コムラサキ、クロヒカゲ、ヒカゲチョウを見る。ヒメキマダラセセリ、イチモンジチョウ、キマダラヒカゲ(サトかヤマか未確認)多い。〔上月町〕 今週1週間ほどで、飼育中のアイノミドリ、キリシマミドリ、ミドリと大半が羽化、ギフはすべて蛹化。

5月28日(晴)カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハ、クロアゲハ多い。ウスバシロチョウゆるやかに飛ぶ、写真撮影。ヒメキマダラセセリ♂初見。アサギマダラ初見。スミナガシ?飛翔が速く確認できず。ダイミョウセセリ、アカタテハ、サカハチチョウを見る。ヒョウモン類を見かけるが、クモガタかミドリか確認できず。〔波賀町〕 昨日に引き続きヒメヒカゲ観察、撮影、風が強いせいかあまり飛ばず、それでも昨日にくらべると目撃数は多い。♂のみ。他ポイントを廻るも見かけず。〔加古川市〕

5月27日(雨)自宅玄関外灯にシンジュサン♂飛来。雨天の中、1時間の雨の止み間にヒメヒカゲ生息地へ、ヒメヒカゲ確認、♀1であとはすべて♂、出始め。〔加古川市〕

5月21日(曇り時々晴)オナガアゲハ♂の追尾行動目撃。サカハチチョウ初見、但しスレだったので羽化はかなり前の感じ。カラムシでアカタテハの卵を確認。ネギの花で吸蜜していたのは、モンシロ、ヒメウラナミジャノメ、ツマグロヒョウモン、サカハチ、アカタテハ。ウスバシロは生息していない?ベンケイソウ科植物の大群落を確認、クロツが期待できるかも?〔加美町〕

5月20日(曇り時々晴)キアゲハが多い〔加西市〕コジャノメ、ダイミョウセセリ、初見。播磨地方で初めてクモガタヒョウモン確認。ジャコウアゲハ♂、コミスジ多い。野生のギフ、孵化がはじまった模様。サトキマダラヒカゲとヤマキマダラヒカゲの混飛を確認、コチャバネセセリのテリ張り目撃〔西脇市〕イチモンジチョウ初見。ツマグロヒョウモン♀目撃〔加古川市〕ハルゼミの鳴き声を聞く〔各地〕

5月14日(晴)ナガサキアゲハ、コミスジ、ツマグロヒョウモン初見。ついにシルビアシジミの群生地に出合う。探雌行動、交尾、吸蜜、産卵、と多くのシーンを見る。〔三木市、加古川市]

5月8日(晴)通勤途中の早朝、アオスジアゲハ初見。〔加古川市]

5月7日(曇)長野県遠征最終日、開田高原でチャマダラセセリを狙うも気温が低く、風も強く、チャマに限らずチョウはまったく飛ばず。早々に帰路へ。〔開田村〕

5月6日(晴)長野県遠征2日目、前日に引き続き標高1100M、1200Mポイントでヒメギフを狙う。10時ついに写真撮影成功。11時までに4回見かける。標高1500M地点ではスジボソヤマキ、クジャクの越冬個体が多い。〔茅野市、原村、富士見町〕

5月5日(晴)本日より3日間は長野県遠征。1日目、八ヶ岳山麓でヒメギフを狙う。標高1600M有名ポイントではチョウはいなくて、採集者ばかり。1200Mポイントではボツボツ出ているらしいが見かけず。同行の家族全員は初めてヒメギフの飛翔を見る。くやしい!〔茅野市、原村、富士見町〕

5月4日(晴)シルビアシジミを探すがヌル。同じフィールドでツバメシジミ、ヤマトシジミは多い。〔加古川市〕

5月1日(曇のち晴)ヒメヒカゲ生息地散策、ヒメヒカゲ幼虫見つけられず。トラフシジミ、ベニシジミの産卵を見る。ミドリシジミ2,3齢幼虫を見る。ツマキチョウ初見、交尾拒否行動を見る。ヒメウラナミジャノメ、ツバメシジミ多い。サトキマダラヒカゲ初見。食虫植物のモウセンゴケ、イシモチソウの接写撮影をする。〔加古川市〕

4月30日(晴のち曇)コチャバネセセリ、スジグロシロチョウ初見。トラフシジミ多い。ナミアゲハ多い。〔加西市、加古川市〕*22日捕獲のギフ、本日までに109卵を産む。

4月29日(晴)但馬、三川山へ。スギタニルリ多い。ギフ3頭目撃、うち1頭採集、目撃した3頭とも♂完品。飛翔が速く撮影困難。〔日高町〕

4月23日(晴)今シーズン初めて但馬へ。スギタニルリシジミ、多い。コツバメ、多い。アカタテハ、テングチョウの越冬個体を見る。ヒメアカタテハ、初見。ギフはヌル。三川山の最新情報は「三川山のゼフィルス」参照下さい。〔日高町〕昨日捕獲のギフ、産卵開始。

4月22日(晴)トラフシジミ、モンキチョウ、ヒメウラナミジャノメ、初見。ミヤマセセリ、ツバメシジミ、多い。ムラサキシジミの越冬個体を見る。ついにギフ♀捕獲、採卵に備え栄養補給中。〔西脇市、姫路市、加古川市〕

4月16日(曇時々晴)ギフを探すが今日もヌル。肌寒い。〔西脇市、社町、加古川市〕

4月9日(晴)ツバメシジミ、ベニシジミ、コツバメ、ルリシジミ、キチョウ、ミヤマセセリ、ナミアゲハ、初見。ウラギンシジミ、ルリタテハ、キタテハ、ヒオドシチョウの越冬個体を見る。ギフを探しに昨年実績ポイント2カ所を含めて5カ所まわるが、ヌル。まだ早い?〔西脇市、加古川市、姫路市〕

4月7日(晴)野菜畑でモンシロ初見〔加古川市〕

4月2日(曇)ギフを探すが、ヌル。〔加古川市、姫路市〕


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