◆今日のワンショット

 

コヒョウモン

咲き始めたヨツバヒヨドリの花で蜜を吸うオス。
この個体、触角(アンテナ)を1本欠損している。すべての種において、野外ではめったに見かけない。

【岐阜県飛騨:2024年7月20日撮影】 


        
 

ツマジロウラジャノメ

クガイソウの花で蜜を吸うメス(右上はコチャバネセセリ)。
上高地では本種のオスには時々出遭うが、メスに出遭ったのは今回が初めてだ。

【長野県上高地:2024年7月19日撮影】 


       
 

キマダラルリツバメ

カシワの高枝をたたくと落ちてきたメス。
高標高のカシワ林では今が産卵の時期らしく、機会は少ないながら、時々出遭うシーンだ。

【兵庫県但馬:2024年7月13日撮影】 


       
 

キマダラモドキ

コナラの大樹、陽の当たらない側にとまる。
翅に破損は見られないものの、全体的にスレた個体。この時期なら仕方がないところか。

【兵庫県西播磨:2024年7月6日撮影】 


        
 

ウラクロシジミ

ウラジロノキの葉の上でわずかに翅を開くオス。
葉に付いた黒っぽい分泌物(?)は余程おいしいのか、多くの虫を引き付ける。

【滋賀県:2024年6月29日撮影】 


      
 

カラスシジミ

ハルニレの大木の下、ススキの葉の上で交尾中のペア。
兵庫県では高標高地に、わずかにしかハルニレが生えていないため、本種の分布は限られている。

【兵庫県但馬:2024年6月22日撮影】 
      

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