◆今月のフォトアルバム

 

アカタテハ  Vanessa indica

棚田に広がるソバ畑、花から花へと移動しながら蜜を吸う。
棚田の石垣には本種の幼虫の食草であるカラムシがびっしり生えている。
この大きなソバ畑では、この時期は常時、十数頭が集まり活動していると思われる。

2025年9月  兵庫県東播磨


 
 
アゲハチョウ  Papilio xuthus

上記と場所は違うが、ソバの花を次々移動しながら蜜を吸うのは同じ。
青空を背景にローアングルから広角レンズを使って狙ってみた。

2025年9月  兵庫県東播磨


 
 
ゴマダラチョウ  Hestina persimilis 

エノキの葉にとまり産卵するしぐさを見せるメス。
高所を飛ぶ姿はよく見かけるが、目線より下の位置で撮影できる機会は大変少ない。
気温は35℃、炎天下の撮影で汗が滴り落ちる。

2025年9月  兵庫県東播磨


 

チャバネセセリ   Pelopidas mathias

加古川河川敷に咲くアレチハナガサで蜜を吸う。
この時期、この花には多くの本種が集まるが、飛翔シーンを狙うには、偶然に頼るか、もしくは
プリキャプチャー(パスト連射)機能を使用するしかないだろう。

2025年9月  兵庫県東播磨


 

モンキチョウ  Colias erate 

加古川河川敷に咲く、植栽のアベリアで蜜を吸うメス。
結構、この花は“集客力”があり、いろいろなチョウがやってきて撮影には適するが、
難点は頻繁に手入れされ、伸びた枝を花もろとも切られてしまうことだろう。
その点、この河川敷の花株はまったく手が入っていないため撮影には最適だ。

2025年9月  兵庫県東播磨

 

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