◆花ごよみ

 

ノイバラの実

この時期になるとこのような真っ赤な実を付ける。
ヒメヒカゲの棲息地ではこの植物が必ず繁茂しており、踏み込むとトゲが痛く、悩まされる。

〔兵庫県東播磨:2025年11月16日撮影〕


     
 

ツメレンゲ

民家の石垣で花穂を伸ばす。
ここのツメレンゲは例年10月中頃に開花するのに、今年は一ヵ月近く遅れたらしい。
長かった夏の影響で開花が遅れたのかもしれない。

〔兵庫県播磨某所:2025年11月8日撮影〕


     
 

ミカン

郊外の畑でたわわに実を付けたミカン。
この辺りでは農薬を全く使っていないので、4月から9月まで多くのアゲハチョウが舞う。
このミカン、持ち主は収穫しないので、時が来れば地表には実が散らばる。

〔兵庫県東播磨:2025年11月7日撮影〕


    
 

ノジギク

日当たりの良い乾燥した露岩地に咲く。
当東播磨の秋を代表する花だ。(兵庫県の花に指定)

〔兵庫県東播磨:2025年11月3日撮影〕


   
 

ヨメナ

秋、雑木林の縁や畑の土手に咲く。
花にはハエやアブはよくやってくるが、チョウにはいまいち人気がないようだ。

〔兵庫県東播磨:2025年10月29日撮影〕


  
 
 
リンドウ

秋の里山を代表する花。
薄紫色の美しい花は良く目立つ。ハナアブ(左)も蜜を吸いにやってくる。

〔兵庫県東播磨:2025年10月23日撮影〕

 

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